本社 電気のJCSS現地校正における範囲拡張及び不確かさ向上について

JEMIC本社の直流電圧・直流電流において、JCSS現地校正(巡回校正・出張校正)の範囲拡張と校正測定能力の向上がありましたので、お知らせいたします。是非ご利用ください。

校正範囲及び拡張不確かさ

JCSS現地校正(巡回校正)

校正手法の区分の呼称 種類 校正範囲 拡張不確かさ
(信頼の水準 約95%)
直流・低周波測定器等 直流電圧
発生装置
0 V以上 1 000 V以下 0.010 %
(下限0.010 mV)
1 000 V超 2 000 V以下 5 V
2 kV超 3.5 kV以下 0.02 kV
3.5 kV超 6.5 kV以下 0.03 kV
6.5 kV超 9 kV以下 0.04 kV
9 kV超 10 kV以下 0.05 kV
直流電圧
測定装置
0 V以上 1 000 V以下 0.010 %
(下限5 µV)
1 000 V超 2 000 V以下 5 V
2 kV超 180 kV以下 0.005 V/V
直流電流
発生装置
0 A 以上 1 000 A 以下 0.10 %
(下限0.05 µA)
直流電流
測定装置
0 A 以上 1 000 A 以下 0.10 %
(下限0.10 µA)

 

  • ※ 拡張不確かさは、恒久的施設で行う校正とは異なります。
  • ※ 拡張不確かさは、校正範囲で一番小さいものを記載しています。

 

ilacmrajcss

当所は、認定基準としてISO/IEC 17025(JIS Q 17025)を用い、認定スキームをISO/IEC 17011に従って運営されているJCSSの下で認定されています。JCSSを運営している認定機関(IAJapan)は、アジア太平洋認定協力機構(APAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。

当所は、国際MRA対応JCSS認定事業者です。JCSS0039は、当所本社の認定番号です。

お問い合わせ先

本社 標準部 校正サービスグループ

TEL:03-3451-6760 FAX:03-3451-6910

E-mail:kousei-info@jemic.go.jp

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