校正サービスメールマガジン 2017年08月

2017年8月28日 配信

☆────☆★☆ ≪ JEMIC 日本電気計器検定所からのお知らせ ≫ ☆★☆────☆

JEMICに関する情報・イベント等をお知らせしています。
発信元 標準部 事業推進チ─ム  【2017.8.28】

☆─────────────────☆★☆──────────────────☆

◆ FIT法改正に係る発電保守点検事業者の計測器管理について ◆

太陽光や風力などの再生可能エネルギーの普及を図るため、再生エネルギーで発電された電気を一定期間、固定価格で買い取ることを義務付けた制度(略称:FIT)は、日本では2012年7月に始まりました。その制度の根拠となっているFIT法が全面改正され、2017年4月1日に施行されています。
改正されたFIT法では、認定取得を行う事業者は、国が策定した「事業計画策定ガイドライン」に準拠した事業計画を提出することが必要となっています。なお、この事業計画は、旧認定取得事業者においても2017年9月30日までに改めて提出する必要があります。
認定取得を行う事業者は、事業計画策定時には、設備の保守点検及び維持管理について、通常は設備の保守点検事業者との間でメンテナンス契約を締結している旨等を報告することになります。
保守点検事業者については、民間団体が作成したガイドラインを参考に保守点検及び維持管理を実施する必要があり、点検に使用する機器については定期的な校正が求められています。
例えば、太陽光発電設備の保守を行う事業者は、絶縁抵抗計、接地抵抗計、テスター、クランプメーター、検電器、I-V曲線測定装置などの計測器の管理が必要になります。
JEMICでは、現場計測器についても幅広く校正サービスを行っております。
詳しくはホームページでご覧いただけると幸いです。

https://www.jemic.go.jp/kousei/calibration.html

2017年8月2日 配信

☆────☆★☆ ≪ JEMIC 日本電気計器検定所からのお知らせ ≫ ☆★☆────☆

JEMICに関する情報・イベント等をお知らせしています。
発信元 標準部 事業推進チ─ム  【2017.8.2】

☆──────────────────☆★☆──────────────────☆

◆◆◆ 関西支社のJCSS校正サービスの拡張 ◆◆◆

JEMIC関西支社では、電気(直流・低周波)・電力測定器等におけるJCSS校正の範囲拡張と校正対象の追加、加えて時間の区分である周波数発生器・周波数測定器等のJCSS校正が可能となりましたのでお知らせいたします。

  • 交流電流測定装置(クランプメータ):500 A以下から1000 A以下に範囲拡張
  • 周波数発生装置、周波数測定装置の新規追加(1 Hz以上10 MHz以下)
  • 耐電圧試験器の測定量目追加
     遮断電流側:交流1 mA~100 mA(50Hz、60Hz)
      タイマー側:1 s~60 s(耐電圧側)
    (耐電圧試験器のほぼ全ての測定量目がJCSS校正で対応可能となりました)
  • 温度指示計器校正装置の新規追加
    熱電対(B、R、S、N、K、E、J、T)の基準接点補償無し

その他、直流・交流の電圧電流発生装置、電圧電流測定装置、直流抵抗器など幅広く校正を行っております。
詳しくはホームページでご覧いただけますと幸いです。

https://www.jemic.go.jp/kousei/calibration.html

*~~*~~*~~*~~* お 知 ら せ *~~*~~*~~*~~*
  • 本  社:恒温槽・試験槽等のJCSS現地校正を開始しました。
  • 中部支社:耐電圧試験器(AC100 kV 以下)の現地(出張)校正ならお任せ!
  • 関西支社:熱電対のJCSS校正(0 ℃ ~ 1100 ℃)を開始しました。
  • 九州支社:JCSS校正サービスが拡張されています。是非一度、お問い合わせを!
*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*
バックナンバー一覧に戻る
ページトップへ移動