JEMICは、校正業務を通じて、国家標準・国際標準に繋がる、不確かさを伴う標準の値を供給し、トレーサビリティの確立に貢献している公正中立な機関です。
JEMICが実施している校正業務には、認定校正(JCSS校正又はJAB校正)、一般校正(認定校正以外のJEMIC独自の校正)、特定校正(特定標準器又は特定副標準器を使用して登録事業者の保有する標準器を校正)があり、ここでは、認定校正及び一般校正のご案内をいたします。
お客さまの標準器、計測器、測定器などを校正の実施を希望される本社又は支社にお持ち込みいただき、当所標準試験室で校正します。
お客さまの標準器、計測器、測定器などについて、宅配便を利用した校正品の受付も行っております。
宅配便利用による校正については、次の事項にご注意ください。
下記の校正品は、特に破損などの危険性が高いため、宅配便の利用はご遠慮ください。
宅配便の輸送料等は、往路復路とも、お客さま負担とさせていただきます。 なお、お客さまから当所へ送られる場合は元払い、返却送料は付帯経費として同時請求、または着払い(少額品)の手続をさせていただきます。
輸送中における校正品の破損等によるトラブルについては、当所は一切責任を負いません。
つきましては、輸送保険を掛けられることをお勧めします。
校正品の破損等を防止するため、梱包に際しては十分に緩衝材を入れて梱包してください。次の校正品については、特にご注意ください。
なお、ご返却の際には校正証明書等を同封いたしますので、A4サイズ以上の梱包材をご使用ください。
また、校正品を返却する際も同じ状態で輸送いたしますが、梱包が輸送に適さないと思われる場合は、ご相談の上、別途、当所で梱包し、輸送させていただきます。この場合は梱包料を頂く場合がございます。
宅配便利用による校正をご利用いただきます際には、事前に校正の実施を希望される本社又は支社にご連絡ください。
お客さまが指定された場所に巡回試験車で伺い、標準器、計測器、測定器などを校正します。ラインに組み込まれ取り外すことができない計測器なども現地で校正します。 なお、主な取扱品目等につきましては、校正の実施を希望される 本社又は支社にお問い合せください。
注:標準器、計測器、測定器の精度や種類によっては巡回校正(出張校正)ができない場合があります。また、個数が少量の場合には、お応えできない場合があります。
計測器の校正業務
校正サービス